ツバメをプロデュース -実際にやってみた-


タイトルは某ドラマのパクリだが気にしないでくれ。
今からそう、15年以上前のことである。
モーラーという生態学者がいたのだが、彼は観察の結果あることに
気がついた。

ツバメのオスは尾羽が長い奴がモテるということである。
尾羽が長いオスは明らかに短いオスに比べて圧倒的にモテていた。
そこでモーラーは一計を案じた。

「だったら尾羽の短いオスの尾羽を伸ばしてやったらどうだ?」

で、実際にやってみた。
接着剤と付け足し用尾羽を用意して、非モテオスを拉致する。

「やめろージョッカー!ぶっとばーすぞー」

とはいわないだろうけど、暴れるかも知れんが気にせずに尾羽を
接着する。こうして改造モテツバメが誕生した。
…まぁどうでしょう、あれほどまでにモテなかったオスがこんなにもモテモテに…

実際この改造によって、非モテオスたちは確かにモテになる
ことに成功したのである。よかったよかった。

「ありがとうモーラーのおっちゃん!」
「もう非モテをこじらせるんじゃねぇぞ!」

こうして改造モテツバメたちは南へと帰っていった。

ところが、である…。

次の年、モーラーがいくら待っても改造モテツバメは帰ってこない。
モーラーが改造したツバメは一羽や二羽ではない。

実のところ、尾羽を付け足すというのはリスクが伴うのである。
尾羽が長いオスは実際の飛行の際にマイナスなのである。
長すぎる尾羽は飛行自体には不利なのだ。

だが本当に力があるオスにとっては、それは許容範囲内のことなのだ。
ところが、力がないのに改造されたツバメたちは、飛行時の不利益を
もろに被って、結果みな力尽きていったわけだ。

同じようなことが孔雀の尾羽でも起こっているといわれている。
あまりに大きな孔雀の尾羽は生存には本来不利なのである。
ところが実力者にとってはそれも「想定の範囲内です」。

実のところ似たようなことは他の動物でもあるのではなかろうか。
力のあるものがそれを誇示するためのパーツを進化させる。
例えばライオンのたてがみとかも別に生存には意味ないと思う。

こうして弱いオスは淘汰されていくのである…。

ただ、必ずしもすべてがすべて淘汰されるわけではない。
逆に弱者が生き残る戦略というのはどのようなものがあるのか。

たとえば鮭の場合、メスとあまり大きさの変わらないような小さな
オスがしばしば存在するが、そいつらは通常産卵に参加できない。
しかし、そいつらはその体の小ささを逆に利用してさまざまな
手口で産卵に参加しようとする。

体が小さいのでオスとメスが産卵、放精をしているときにこっそり
オスとメスの間に入り込んで放精。
…人間にたとえるとろくでもなさすぎだ。

S○Xしてる最中にこっそり忍び込んで中に…とか
女装して3P誘ってするとか

…もうね、すげぇわ。

なんかさ、そこまでして、したいか?
そう問いたくなる。

…や、ぶっちゃけその問いに対する答えは明らかだ。
結論から言ってYesなんだから。
そういうなりふりかまわない奴が遺伝子残してるという
のは間違いないだろう。

まぁ法に触れたらいろいろあかんだろうけどさ、そうで
なけりゃ何やったっていいわけでさ。
どっちにしろ、後悔の無いようにな。

うまくいこうといくまいと、動物はきっと後悔しない。

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